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ISSEY MIYAKEはなぜ中古市場でも人気?デザインと技術から見るブランドの価値
日本を代表するデザイナーズブランドのひとつである「ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)」。
独創的なシルエットや素材づくり、プリーツをはじめとする革新的な服づくりで、国内だけでなく海外でも高い評価を受けています。
特に近年は、ヴィンテージやアーカイブアイテムを含めた二次流通市場でも注目されており、「昔購入したイッセイミヤケの服を売りたい」というご相談も少なくありません。
では、なぜISSEY MIYAKEは長い年月が経過しても価値が評価されるのでしょうか。
今回は、ブランドの歴史やものづくりの特徴から、その理由を解説します。
ISSEY MIYAKEとは?
ISSEY MIYAKEは、デザイナー・三宅一生が1970年に設立した三宅デザイン事務所をルーツとするブランドです。
1971年には製造・卸・販売会社を設立し、1974年には東京・外苑前に「ISSEY MIYAKE」の1号店をオープン。翌1975年にはパリに海外1号店をオープンするなど、早い段階から世界を舞台に活動してきました。
三宅一生のデザインは、単に「見た目が特徴的な服」を作ることにとどまりません。
素材、構造、製造方法、そして実際に服を着る人の身体の動きまでを含めて考えることが、ISSEY MIYAKEのものづくりの大きな特徴です。
ISSEY MIYAKEを代表する「プリーツ」
ISSEY MIYAKEを語るうえで欠かせないのが、独自のプリーツ技術です。
1988年頃からプリーツの研究を進め、1991年には後の「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」につながるプリーツ服を発表。
そして1993年にPLEATS PLEASE ISSEY MIYAKEがスタートしました。
一般的なプリーツとは異なり、製品として服を縫い上げた後にプリーツ加工を施す「製品プリーツ」によって、身体の動きに合わせて形が変化する独特のシルエットを生み出しています。
軽量で扱いやすく、洗濯もしやすいという機能性も兼ね備えており、単なる装飾ではなく「技術そのものがデザインになっている」点が大きな特徴です。
このような技術は流行だけに左右されにくく、発売から時間が経過してもブランドらしさが失われにくいというメリットがあります。
「服」ではなく「ものづくり」そのものが評価される
ISSEY MIYAKEの特徴はプリーツだけではありません。
1998年からは「A-POC(A Piece Of Cloth)」というプロジェクトにも取り組みました。
A-POCは、コンピューター制御された編み機や織機を使い、一本の糸から布、形、衣服へとつなげていく革新的なものづくりです。
従来の「生地を作ってから服を仕立てる」という考え方とは異なり、製造工程そのものをデザインとして捉えています。A-POCは2000年にグッドデザイン賞の大賞を受賞し、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のコレクションにも収蔵されています。
こうした背景を知ると、ISSEY MIYAKEの服がファッションアイテムであると同時に、デザインや技術の成果として評価されている理由が分かります。
中古市場で評価されるISSEY MIYAKE

中古市場では、すべてのISSEY MIYAKE製品が同じように評価されるわけではありません。
PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE、HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE、BAO BAO ISSEY MIYAKEなど、それぞれのラインによって需要が異なります。
また、メインラインの1980年代〜1990年代のアーカイブアイテムには、現在のコレクター市場とは異なる評価軸が存在します。
特に、
- 独特なシルエット
- 特徴的なプリントやテキスタイル
- 希少性の高いデザイン
- 初期年代のアーカイブ
- 人気ラインの商品
- 良好なコンディション
などは、中古市場で評価されるポイントとなります。
そのため「古い=価値が低い」とは限りません。
むしろISSEY MIYAKEの場合、年代やデザインによっては、現在では手に入りにくいことが価値につながるケースもあります。
プリーツアイテムは「状態」も重要
ISSEY MIYAKEのアイテムを査定する際には、デザインや年代だけでなく状態も重要です。
特にプリーツ製品では、
- プリーツの伸び
- 型崩れ
- アイロンによるプリーツの変化
- 汚れやシミ
- 生地のダメージ
などを確認します。
独自のプリーツが商品の魅力そのものになっているため、プリーツの状態が査定に影響することがあります。
また、ブランドタグや品質表示タグ、品番などの情報が残っているかどうかも確認ポイントです。
「昔買った服だから価値がない」とは限りません
クローゼットに眠っているISSEY MIYAKEの服を見て、
「かなり昔に買ったものだから、もう価値はないだろう」
と思われる方もいらっしゃいます。
しかし、ISSEY MIYAKEはデザインや技術そのものが評価されるブランドです。
そのため、購入から長い年月が経過したアイテムでも、現在の市場で需要がある可能性があります。
特に、現在では入手しづらいアーカイブや特徴的なデザインは、現行品とは異なる価値を持つことがあります。
もちろん、実際の査定額はブランドライン、アイテム、年代、デザイン、状態、市場需要などによって変わります。
ISSEY MIYAKEの買取・査定はリーユへ
ISSEY MIYAKEは、単純に「ブランド名だけ」で価値を判断することが難しいブランドです。
同じISSEY MIYAKEでも、ラインや年代、デザインによって中古市場での評価が大きく異なる場合があります。
リーユでは、ブランドそのものだけではなく、アイテムのデザインや状態、市場での需要などを確認しながら査定を行っています。
「昔購入したものだけど売れるのかな?」
「PLEATS PLEASEはどのくらいの価値がある?」
「古いISSEY MIYAKEでも査定してもらえる?」
このような場合も、まずはお気軽にご相談ください。
大切にしてきたISSEY MIYAKEのアイテムを、次に必要とする方へつなぐ。
それも、ブランドリユースの大切な役割だと私たちは考えています。
イッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE)のお品物を買取・査定査定へ出す際の値付け(買取相場)は、ブランドのライン(レーベル)、アイテムのカテゴリ、デザインの希少性・年代によって大きく変動します。
査定時の主なチェックポイントと値付けの傾向は以下の通りです。
1. ライン(レーベル)による評価の傾向
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- PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE(プリーツ プリーズ)
- 評価:非常に高い(高価買取の主力)
- 海外需要(特にアジア・欧米のヴィンテージ市場)が非常に高く、中古市場で常に品薄傾向にあります。定番の総柄、鮮やかなカラー、セットアップなどは特に高値がつきやすいです。
- HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE(オム プリッセ)
- 評価:高い
- メンズラインの定番として人気が定着しており、定番の袴パンツやジャケット、定番カラー(黒・グレー・ネイビー)は値崩れしにくく安定した査定額になります。
- BAO BAO ISSEY MIYAKE(バオ バオ)
- 評価:高い(状態依存)
- 定番のトートバッグ(LUCENTなど)や限定カラー、シルバー・ブラックなどの人気色は高額査定になりやすいですが、表面の傷やピースのはがれ・角スレがあると減額対象になります。
- ISSEY MIYAKE(メインライン) / 80s〜90s Archive(ヴィンテージ)
- 評価:デザイン・希少性により乱高下
- 80年代〜90年代初期の「アーカイヴ」と呼ばれる初期作品や、変形デザイン、コレクションラインのショーピースなどは、コレクター市場で非常に高く評価されるケースがあります。
2. アイテムカテゴリ別の値付け目安
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- トップス・カーディガン・ワンピース(プリーツ系)
- デザインや状態によりますが、定価の 30%〜60% 前後が目安となることが多く、人気の柄物や限定品はそれ以上になることもあります。
- パンツ・ボトムス
- ワイドパンツや定番のプリーツパンツは需要が高く、再販しやすいため高評価されやすいアイテムです。
- バッグ(BAO BAO等)
- 状態が良い美品であれば定価の 40%〜60% 程度が相場目安です。
3. プラス査定になりやすい要素

- タグ・品番の情報
- 内側の品質表示タグ(品番・素材表示)が綺麗に残っているかどうかが重要です。
- 独特なデザイン・総柄・コラボ品
- 無地よりも、イッセイミヤケらしい特徴的な柄やテキスタイル、立体裁断のものは高値がつきやすい傾向にあります。
- 状態(伸ばし・変形がないか)
- プリーツ加工製品は、伸びやアイロンによる潰れ、水濡れによるプリーツの消失がないことが高額査定の条件となります。